ブルガリさんの古代コインを使ったアンティークの18金リングのサイズ直しです。
カルティエさんのフルエタニティの3連はパリ本店でご購入された紛れもない本物です、、、、。
これを8番から15,5番にサイズ直しです。
カルティエさんのサイズでいうと、48から56にサイズ直しです、、、、、、これ3連ともフルエタニティですからね、、、、、、、、かなり難易度は高いと思いますよ。
先日指輪の内側削ってサイズあげて地金が薄くなってしまうのは邪道!!でしかもカルティエさんやブシュロンさんの刻印、シリアルナンバーがなくなってしまうのなんて論外!!
といった手前、、、、たまには文句ばかり(愚痴ばかり)ではなくじゃあやってみろよってことで
レーザー溶接のサイズ直し、、、、しかもダイヤもほぼ同じクラス、同じカラーをそろえて、石留の形も併せて、どこをつなげたか、どこを切ったかわからないように、、、、、、、しかも!!真円で、、、、、、7,5番アップって、、、、、、、、、かなりのもんですよ(苦笑)
で、直したのがこれ、、、、、、、、
わからないでしょ、、、、、、、(笑)
当然地金は薄くならないし、ダイヤの留め方も一緒だからそこからつなぎ目を探すのもできないし、
裏の四角い光とりの窓もまったく同じ形だし、、、、、、、、、ちゃんと絡みます。
8番近くサイズアップしてほぼ変わらないって結構脅威ですよ(笑)
わざわざ欲しくてカルティエさんの本店で位階求めになったものの、サイズが大幅に変わりさてどうしようと、、、、、、、、、7,5番は誰も受けてくれい、、、、、、、、、
で弊社にお見えになっていただきました、、、、、いつも思うんですがビフォー、アフターとればいいんですが、、、何時までたっても慣れないというか、、、お直しをさせていただくことに精一杯になってしまってやる前の写真を撮るのを忘れます、、、、、だからうちのって終わった画像ばかりなんです。
何年たっても、、、、忘れます。すみません。
もう一つはブルガリさんのアンティークですね。
18金イエローゴールドの指輪に、古代コインを留めて指輪になっているもので、古代コインの色、形は一切崩さず、形も楕円にならないように5番上げる、、、、というものです。
超音波洗浄機にかけても色が変わってしまいそうなので、、、、サイズ直しをした箇所だけ、、、手洗い。
毛先の柔らかいブラシを使って上のコインをマーキングして、サイズをあげました。
どこを切ったかわかりますか?
で、、、カルティエさんも、このブルガリさんも刻印関係は全く変わっていません。
すべての刻印がそのままでサイズだけ、7,5番。5番とそれぞれ上がっています。
レーザーで地金を溶接した箇所が落っこちて切れてしまうことも一切ありません。
実は昨日表参道に打ち合わせがありまして、原宿から表参道、南青山とぐるっといろいろな宝石商、工房、ブランド、シルバーアクセサリー、クロムハーツなどすべてを回ってきました。
本当に内側削って、刻印を全部削ってなくなってしまう修理は存在していました、、、、。
正直、刻印がなくなって、指輪が薄くなって、¥30000のサイズ直しはぼったくり過ぎです。
ラブリングだったらミニラブ見たくなっちゃうし、ブシュロンさんのキャトルリングだったら完全に別物です。
本当に皆さん気を付けてくださいね。
クロムハーツだったら、、、、
ロー目を出さずに強度もお買い求めされた時とほぼ同じ強度でサイズ直しが可能です。ピンクゴールドでも普通にサイズ直しができます。
強度も、地金の色も変わらず、どこを切ったか、どこに足したか、、、、全くわかりませんよ。
気になりましたら是非お気軽にメールでも電話でもお問い合わせください。
こんな感じで直りますよ。
黒い線は全く出ませんし、ピンクゴールドのように割れてしまうことも全くありません。
K22のクロムハーツさんでも色は全く変わりませんし、黒い線も出ませんよ(笑)
今のところ最高で12号伸ばしましたが、、、、、、、真円でお直しいたしますよ。
楕円には今のところなっていません。
勿論刻印もすべて残ったままです。
とりあえずですが今までやらせていただいたサイズ直しです。
ご参考までに、、、、、、
詳しく直し方、お見積り、、、、お気軽にどうぞ!!